鉄瓶のメリット・デメリットは?手入れが面倒?半年たったので感想をまとめる

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化粧品検定1級 コスメコンシェルジュ資格
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オミ
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最近、念願だった鉄瓶生活を始めました!
メリットやデメリットのある鉄瓶ですが、使ってみて半年経ちました。
今では「買って良かったー!」と鉄瓶生活を楽しんでいます。

この記事では鉄瓶のメリットやデメリットお手入れ方法や実際に使ってみた感想など詳しくまとめていきます!
鉄瓶に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

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鉄瓶とは?

鉄瓶とは、鉄製の湯沸かし器のこと。
岩手県盛岡市の伝統工芸品である「南部鉄器」や京都の「京鉄瓶」が有名です。

こちらが最近わが家にやってきた南部鉄器の鉄瓶
どっしりと重厚感のある見た目で、実際にもずっしりとした重みがあります。

ぷっくりとした丸みのあるフォルムに、アラレ模様と呼ばれる小さな点状の模様が付いています。

南部鉄器にはこのようなアラレ模様が施されているものも多いです。

オミ
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小さな水玉がかわいくてお気に入りです!

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鉄瓶を使ってみて感じたメリット・デメリット

というわけでわが家に鉄瓶がやってきて半年経ったので、実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめます!

鉄瓶を使って感じたデメリット

まずは鉄瓶のデメリットをまとめます。

鉄瓶を使って感じたデメリット
  • 使う前の慣らしが必要
  • 使うたびにお湯を使い切らないといけない
  • 熱い
  • 重い

デメリット①使う前の慣らしが必要

鉄瓶を買っても、そのまますぐに使用することはできません

使用前にまずは2~3回程度お湯を沸かして捨てる「鉄瓶慣らし」という工程が必要
鉄瓶慣らしにより沸かしたお湯に濁りが無くなったらやっと使用できるようになります。

オミ
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鉄瓶慣らしは大した手間ではありませんが、買ってきて最初に沸かしたお湯が飲めるわけではないので要注意です!

デメリット②使うたびにお湯を使い切らないといけない

鉄瓶を使う前は電気ケトルでお湯を沸かしていました。

私は1日に温かいお茶を2L以上飲むので、電気ケトルは手軽に沸かせる分「どうせすぐまたお湯を沸かすだろうから」とケトルに残った水をそのままにしてしまうこともよくありました。

しかし鉄瓶は水を入れっぱなしにしておくことができません
使っていない時に鉄瓶内に水分が残っていると、サビ付いてしまうからだそう。
1回1回水気をしっかり切って乾燥させないといけないので、使い始めた時は少し不便に感じてしまいました。

オミ
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さすがに毎日使った慣れもあり今は特に不便は感じていませんが、慣れるまでは面倒でした。

ちなみにストーブの上などに置いて常にお湯である状態であれば、入れっぱなしでも大丈夫なようです。

デメリット③熱い

鉄瓶は持ち手も鉄でできています。
加熱された鉄瓶は持ち手まで熱々ミトンは必須です。

油断して握ってしまうとやけどをしてしまうので注意が必要。

同居している人がいる場合は、周りにも鉄瓶は取っ手を素手で触らないように伝えておいた方がいいですよ。(わが家では夫が熱々の鉄瓶を素手で持とうとしていたのでめちゃくちゃ焦りました。)

それと、鉄瓶の蓋はずれることもあるのでお湯を注ぐ時に蓋に手を添えていなくてはならないのですが、お湯を注いでいるうちに鉄瓶の蓋はどんどん熱くなってきます

熱いので蓋のつまみに軽く手を添えている程度ですが、たまに手を添えられなくなるほど熱くなることもあり、熱さを我慢しながら使っています。

オミ
オミ

鉄瓶の蓋がずれたり落ちたりしないようにしてくれる、かわいいくて画期的なアイテムを見つけました!

出典:rakuten.co.jp

これなら熱い思いをして蓋を抑えなくていいので便利そうです♪

鉄瓶 蓋押さえ
created by Rinker

デメリット④重たい

鉄瓶はずっしりとした重量があります
私が使っている鉄瓶は1.2L入るものなのですが、重さは約2kg。

ポットなど背の高い器にお湯を注ぐ時に結構な重さを感じ、腕の調子によっては休み休み注ぐことも。
子供や腕力が弱い人にとっては少し扱いづらさを感じることもあるかもしれません。

オミ
オミ

腕の筋トレだと思って使っていますが、重さが気になるようであれば小さめの鉄瓶を選ぶなどするといいかもしれませんね。

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鉄瓶を使って感じたメリット

デメリットもありますが、メリットの方が大きいのでやっぱり鉄瓶最高!
というわけで鉄瓶を使って感じたメリットをご紹介します。

鉄瓶を使って感じたメリット
  • 鉄分を摂れる
  • お湯が美味しい
  • 愛着が湧く

メリット①鉄分を摂れる

鉄瓶でお湯を沸かすと、鉄瓶の内側からお湯の中に鉄分が溶けだすといわれています。
この溶け出す鉄分は、体に吸収されやすい二価鉄。

もともと鉄分不足が気になっていたので、日常生活の中の自然な形で効率的に鉄分を補給できるのはすごくありがたいです。

オミ
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食事やサプリメントで鉄分摂取を考えるのって結構面倒ですが、いつもの水分補給で鉄分も一緒に補給できるのは楽だし助かります。
いつも健康診断で貧血気味と言われてしまうので、少しでも改善されればいいなと淡い期待を寄せています。

メリット②お湯が美味しい

鉄瓶で沸かしたお湯と電気ケトルで沸かしたお湯を飲み比べたのですが、味が全然違うのでびっくりしました。

鉄瓶で沸かしたお湯はカルキの臭みが和らぎ、口当たりがよくてお湯に甘みを感じます
白湯はあまり好きではなかったのですが、鉄瓶が来てからは白湯もおいしく飲めるようになりました。

それとお茶が大好きなのでもともと1日に何杯もお茶を飲む人なんですが、鉄瓶生活を始めてからお茶が美味しくて…お茶を飲む回数がさらに増えてしまいました。笑

オミ
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鉄瓶のおかげでいつものお茶がワンランクアップしたような感覚です。

メリット③愛着が湧く

鉄瓶は使い始める準備から毎日のお手入れまで気を付けることがあり、電気ケトルよりも確実に手がかかります。

ですが最初は面倒だと思ったことも、それを使い続けるうちに愛着に変わってきました
長年鉄瓶を使っている人に比べたらまだまだ日は浅いですが、鉄瓶を育てる楽しさを感じています

オミ
オミ

鉄瓶を使い始めて3か月過ぎたあたりから、鉄瓶の内側にだんだんと湯垢が付いてきました。
半年たった今ではこんな感じになっています。

使っていくうちに「ただボロボロになる」のではなく味わいがでて変化を楽しめるのは鉄瓶ならではなんじゃないかなと思います。

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鉄瓶の使い方

ここで鉄瓶の使い方を簡単にご紹介します!
今回は白湯を作っていきますね。

鉄瓶の使い方
  • 水を入れる

    鉄瓶に水を入れます。

  • 火にかける

    水の入った鉄瓶を火にかけます。
    強火にしないように弱火~中火くらいで沸かします。
    蓋は外したままでOK。吹きこぼれを防ぎ、カルキ飛ばしができます。

  • 沸騰後も沸かし続ける

    しばらくするとお湯が沸騰しますが、沸騰した後も10分程度お湯を沸かし続けます。
    カルキを飛ばしましょう。

  • 容器に注ぐ

    鉄瓶に蓋をして、お湯が熱いうちに容器に注ぎます。
    飲みやすい温度まで冷ましてから飲みましょう。
    残ったお湯はポットなどに入れれば後からでも飲めます。

  • 水を切って蒸発させる

    鉄瓶が熱いうちに内側の水分を切ります。
    蓋をしないで置いておくことで、すぐに水分が蒸発してカラカラになります。

    もし熱が冷めてしまって水分が蒸発しない場合は、カラの状態で弱火にかけて水分を蒸発させます。

オミ
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こんな感じで簡単においしい白湯を作ることができます。

鉄瓶の白湯はまずい?

鉄瓶で沸かした白湯は鉄の味がしてまずいのでは…?と思っていたのですがそんなことはありません。
鉄の臭さや鉄の味はほとんどせず、まろやかで甘みのある白湯です
美味しいです。

オミ
オミ

鉄瓶で沸かした白湯と、そうでない白湯をで飲み比べてみると違いがわかると思います。
もし鉄瓶を買ったらぜひ試してみてほしいです♪

鉄瓶の選び方

私が鉄瓶を選ぶときに注目した鉄瓶の選び方ポイントをまとめました。

鉄瓶を選ぶポイント
  • ホーロー加工の有無
  • 容量
  • 持ち手の可動
  • IH対応

ホーロー加工の有無

鉄瓶は内側にホーロー加工がされているものと、そうでないものがあります。
ホーロー加工がされている場合、鉄の表面がコーティングされてしまっているため鉄分がお湯に溶け出すことができません。

ホーロー加工
なし
ホーロー加工
あり
鉄分が
溶けだす
鉄分が
溶け出さない…

鉄瓶による鉄分補給も重視したい場合は、ホーロー加工がされていない鉄瓶を選ぶのがおすすめです。

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容量

どのくらいの量のお湯を沸かせるのかにも注目。

1~2杯程度のお湯を沸かせるコンパクトな鉄瓶から1L以上の大容量の鉄瓶まで幅広くあるので自分の生活スタイルに合った容量を選びましょう。
家族分のお湯を沸かしたり、たくさんのお茶を飲む場合は大きめのサイズがおすすめです。

持ち手の可動

鉄瓶は持ち手が動くものとそうでないものがあります
昔の鉄瓶は持ち手が動かないものが主流だったそうです。

鉄瓶はキッチンに出しっぱなしにしておくことがほとんどなので収納する機会があまりありませんが、持ち手が可動するものの方がいざという時に場所を取らずに収納しやすいです。

IH対応

全ての鉄瓶がIH対応なわけではありません。
IHコンロで使用する場合は、IH対応の鉄瓶を選びましょう

オミ
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鉄瓶は見た目の好みもありますが、このようなポイントにも注目するとより使いやすいと思います!
ぜひ自分好みの鉄瓶を見つけてみてくださいね♪

すならこちら♪

 

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1年使った結果、デメリットもあるけれど鉄瓶生活は楽しい※追記

もしかするとこの記事を読んで「鉄瓶ってデメリットの方が多くない?」と感じた方もいるかもしれませんね。
しかし1年の鉄瓶生活を送った結果、感じていたデメリットはほとんど気にならなくなりました

慣れって不思議なもので、蓋の厚さや重さ、1回1回お湯を使い切らないといけないというデメリットも全然苦になりません。
単なるお湯を沸かすための道具としてではなく、毎日鉄瓶でお湯を沸かす楽しみと、美味しいお湯を飲める幸せを感じています

鉄瓶を使いはじめて、なんでも愛着を持って使うことって大切なことだなと再認識しました。

オミ
オミ

鉄瓶が気になっている方は、これを機に鉄瓶生活を始めてみるのもいいかもしれませんね。

鉄瓶のデメリット・メリットや、鉄瓶を選ぶポイントなどについてお届けしました!
素敵な鉄瓶生活を送ってくださいね。

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