レチノールの副作用が心配！初心者におすすめのレチノールクリーム

レチノールの効果は？

レチノールはビタミンAの一種。
医薬部外品の有効成分として「しわを改善する」効果が認められた美容成分です。

本来「化粧品」や「医薬部外品」の効果は穏やかであり、スキンケアにおいて成分が浸透するのは角質層までと決められています。
また、肌を保湿したり、肌荒れや乾燥を防いだり、保護するなどして肌を健やかに保つというような肌表面での効果にとどまります。

しかし有効成分として認められている「レチノール」は、皮膚に存在するヒアルロン酸を作る細胞の働きを促進することによって「しわを改善する」効果が認められています。
肌の内部からシワ改善へと導く効果が認められているのです。

レチノールには副作用が出ることがある

レチノールでケアした後の肌には副作用が出ることがあり、「レチノイド反応」と呼ばれています。

これは、これまでビタミンAが不足して新陳代謝が鈍くなっていたいた肌に、レチノールスキンケアによって急激にビタミンAを補給したことで肌の代謝が促進されて出る反応だといわれています。

レチノールの効果の表れでもあり、約2～3週間かけて徐々にレチノイド反応も落ち着いてきます。
レチノイド反応が落ち着いた後はこれまでよりも肌の調子がよくなるのが特徴です。

初心者の場合レチノイド反応が出てしまうと心配になって使うのをやめてしまいがちですが、レチノイド反応の後に美肌が待っています。
レチノイド反応が出たからとケアを中止せずに、しばらく様子を見て継続してみることも大切です。

初心者さん必見！レチノールスキンケアの使い方で注意すること

レチノールでスキンケアをする際に注意することがあります。
レチノールスキンケアを使うのが初めてという初心者さんは、スキンケアに取り入れる前にチェックしておきましょう。

UV対策をしっかりやる

レチノールは紫外線に当たると効果が薄くなるといわれています。

レチノールを効果的に使うためには、レチノールでスキンケアしているときはUVカットなど紫外線対策をしっかりすることがポイントになります。

使用量目安は守る

「レチノールの効果を早く感じたい！」からといって、使用量目安を越えた量を塗布したり、使用回数を増やすのはNGです。

使用量目安を越えて使った場合、レチノイド反応が強く出てしまったり、思わぬ肌トラブルに発展してしまう場合もあります。
すこやかにスキンケアを続けるためにも使用量の目安は守りましょう。

肌の調子を見て塗る量を調整したり、回数を減らすことも大事

レチノイド反応の副作用はできれば出てほしくないですよね。
初心者の場合は肌がレチノールに慣れるまで少量で試すのがおすすめです。
肌の様子を見ながら徐々に使用量を増やしてみましょう。

レチノール化粧品は毎日使えるものも多いですが、敏感肌で心配な場合は、最初は週に2～3回など間隔をおいててケアしてすこしずつ回数を増やしていくのもいいでしょう。

レチノールに慣れたと思って急に量を増やしたり回数を増やすとレチノイド反応の副作用が出やすくなったりもするので注意しましょう。

知っておきたいレチノールスキンケア化粧品の選び方

レチノールのスキンケアを選ぶポイントがあります。
レチノールスキンケアを購入する前にチェックしておきましょう。

「シワ改善」したいなら医薬部外品

レチノールが配合されているスキンケアアイテムは数多く存在しています。
ですが「レチノールが配合さえている化粧品を選べはシワ改善できる」というわけではありません。

レチノールで「シワを改善したい」という明確な目的がある場合は、シワ改善効果が認められた有効成分としてレチノールが配合されている医薬部外品を選ぶのがおすすめです。

「高濃度」に惑わされない

レチノールが「高濃度」配合されている方が効果的だと思ってしまいますが、そのスキンケアの処方によって濃度や効果が変わるので、レチノールの濃度が高ければいいというものでもありません。

そもそも市販されているレチノール化粧品は、全成分はわかっても「レチノールの濃度」までは記載されていないのがほとんどです。

「濃度」や「高濃度」という表現に惑わされずに、メーカーやそのスキンケアの特徴や処方などが自分の悩みや肌質に合っているかどうかで選びましょう。

レチノール初心者にもおすすめ！有効成分「レチノール」配合のスキンケア6選

ここからは初心者さんにもおすすめの「シワ改善効果」が認められたレチノール配合の医薬部外品スキンケアをご紹介します！
スキンケア選びの参考にしていただければ嬉しいです。

資生堂　エリクシール シュペリエル　エンリッチド リンクルクリーム

肌荒れや酸化を防ぎながら「シワ改善」を目指せるレチノールクリーム
目元や口元のシワ改善に効果的な、有効成分「純粋レチノール」配合の美容クリーム。
肌荒れや肌の酸化を防ぐビタミンE誘導体の一種「酢酸ＤＬ－α－トコフェロール」という有効成分も配合されています。
水溶性コラーゲン、グリセリンなどの保湿成分も配合されており、肌へのハリを与えながらシワ改善へと導きます。
毎日朝と夜に1回ずつ使えるアイテムです。

内容量：15g
価格：定価6,380円（税込）

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資生堂　エリクシール ホワイト　エンリッチド リンクルホワイト　クリーム

「シワ改善」と「美白」が同時に叶うレチノールクリーム
シワ改善有効成分「純粋レチノール」と、メラニンの生成を抑えてシミを予防する有効成分「トラネキサム酸」が配合されています。
年齢とともに気になる2つの肌悩みにそれぞれアプローチしてくれる心強いアイテムです。
毎日朝と夜に1回ずつ使えるアイテムです。

内容量：15g
価格：定価7,040円（税込）

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プラスキレイ リンクルモイストクリーム

ニキビや肌荒れを防ぎながらシワ改善できるレチノールクリーム
シワ改善有効成分「パルチミン酸レチノール」と、ニキビや肌荒れを予防する有効成分「グリチルリチン酸ステアリル」が配合されています。
保湿成分にもこだわっており、1本で乾燥、肌荒れ、シワなど多方面から肌をケアできる嬉しいアイテム。
顔だけでなく、首、デコルテ、手足などのケアにも使える汎用性の高さも魅力です。
毎日朝と夜に1回ずつ使えるアイテムです。

内容量：40g
価格：約3,000円前後

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イプサ　ターゲットエフェクト アドバンスト G

乾燥しやすい肌にうるおいを与えながらシワ改善するレチノールクリーム
シワ改善有効成分の「純粋レチノール」が配合されています。
肌をなめらかに整える独自のディープGターゲット成分によって乾燥肌でも健やかに肌を整えます。
毎日朝と夜に1回ずつ使えるアイテムです。

内容量：23g
価格：14,300円（税込）

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ナビジョン レチノシューティカル

肌を引き締めてハリを与えながらシワ改善できるレチノールクリーム
シワ改善有効成分の「純粋レチノール」、肌荒れ予防有効成分の「トラネキサム酸」「酢酸ＤＬ－α－トコフェロール」が配合されています。
気になる肌に、表面と内側からふっくらとハリのある肌へと導きます。
ニキビのもとになりにくい処方なので、スキンケアクリームでニキビができやすいという方にもおすすめです。（すべての方にニキビができないというわけではありません）
毎日朝と夜に1回ずつ使えるアイテムです。

内容量：15g
価格：定価11,000円（税込）

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資生堂　リンクルリフト ディープレチノホワイト5

1本でシワ改善、美白、肌荒れ予防ケアが叶う多機能クリーム
5つの有効成分が配合されているのが特徴で、シワ改善有効成分の「純粋レチノール」、メラニンの生成を抑えてシミを予防する有効成分「4MSK」「m-トラネキサム酸」、肌荒れ予防成分「グリチルリチン酸ジカリウム」「ビタミンEアセテート」が配合されています。
シワ、シミ、肌荒れなど多方面の肌悩みにに寄り添ってくれる贅沢なアイテムです。
毎日朝と夜に1回ずつ使えるアイテムです。

内容量：20g
価格：定価14,740円（税込）

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この記事でご紹介したシワ改善効果の認められたレチノール配合スキンケア一覧