「どうせ日傘には効果ないんでしょう?」と思ってなかなか日傘に手が出ないという人もいるかもしれませんね。
日傘は選び方やさし方が重要です!
これまで「効果がない」と思っていた人も、この記事を読めば効果の高い日傘の選び方やさし方がわかりますので参考にしていただければ嬉しいです。
日傘には効果がない?日傘を使うことのメリット
実は私自身「日傘は効果がない」と思い込んでいる人の1人でした。
雨も降ってないのに傘さすなんて意味ないじゃーん。
傘さすの面倒だし。どうせそんなに効果ないんでしょ。
くらいに思っていました。
しかし一度日傘を使ってみると、日傘のすごさに驚愕したのです。
めっちゃ快適です。
紫外線対策できる
「日傘」として売られている傘のほとんどは紫外線をカットする効果を搭載しており、空から降り注ぐ紫外線を遮ることで、日焼けなどのお肌のダメージを防ぎます。
「少し遮っただけでそんなに変わらないでしょう?」と思うかもしれませんが、直射日光を浴びるのとそうでないのとではお肌へのダメージが違うんです。
お肌の劣化は紫外線によるものが大きく、日々の積み重ねが数年後の肌に現れてきてしまう…。
まさに「ちりも積もれば山となる」という感じで、日々の生活の中で紫外線対策をすることが若々しい肌を維持することにつながるのです。
日焼け止めを塗り忘れた時や、日焼け止めを塗れない部分の紫外線対策としても使えるのも魅力です!
日陰を持ち運べる
日傘をさすと自分のいる場所に手軽に日陰を作ることができます。
街路樹や建物の日陰は涼しいですよね。そんな感じで、日傘をさすと日陰ができるので体感が涼しくなります。
街路樹が無い街中でも、日傘をさすことでまるで街路樹があるかのような涼しさを得ることができるのです。
環境省も、日傘には暑さ指数を低減させる効果、熱ストレスの低減効果があるとして、熱中症予防のための日傘の活用をすすめています。
⇒日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~
日傘で涼しくなるので、汗をかく量も少なくなるという実験結果も出ています。
熱中症や汗対策としても日傘は頼りになりますよ◎
効果を高める!日傘を選ぶポイントは3つ!
紫外線が気になる季節・暑い季節に頼りになる日傘ですが、日傘を選ぶポイントに注意することでより効果的に使うことができます。
ここで日傘を効果的に使うために参考にしたい日傘を選ぶポイントを見ていきましょう。
ポイントは3つです!
UVカット加工かUVカット生地か
日傘には「UVカット加工」がされた日傘と、「UVカット生地」が使われた日傘の2種類があります。
重要なポイントになるので、日傘選びではこの2つの違いを理解しておくのがおすすめです。
UVカット加工の日傘
UVカット加工の日傘は、傘の表面にUVカットする紫外線反射材や紫外線吸収剤などのコーティングが施されています。
傘の生地をポリウレタン樹脂で埋めることで日差しを遮り、紫外線を遮断してくれるのです。
ただしUVカット加工が施されている日傘は使用しているうちに摩擦や汚れによってUVカット効果が低下してしまうので注意が必要。
しっかりとUVカット効果を感じたいのであれば毎年買い替えるか、長くても2~3年で買い替えることをおすすめします。
UVカット加工の日傘は種類が豊富でプチプラで手に入る傘も多ので、いくつか揃えてその日の気分で日傘を使い分けるのもいいかもしれませんね。
UVカット生地の日傘
傘の生地自体にUVカット素材が使われている日傘もあります。
素材そのそのものにUVカット効果があるので、生地が破けたり穴が開いたりしない限りはUVカット効果が続くのが魅力。
お気に入りの日傘を長く愛用したいのであれば、UVカット生地の日傘を選ぶのがおすすめです。
UVカット生地の日傘は少し値段が高い傾向にありますが、その分思い入れも強くなり愛着も湧きますよ。
遮光率
日傘を選ぶときは「遮光率」にも注目するのがおすすめ。
遮光率とは生地が光を遮る度合いを数値化したもので、遮光率が高い日傘ほど日光を遮断する効果が高くなります。
日本洋傘振興協議会(JUPA)では、遮光率が99%以上の生地を使用した商品を遮光傘、99.99%以上の生地を使用したものを1級遮光傘と定めています。
⇒遮光マークについて
紫外線のカットにもつながる数値なので、日傘を選ぶときは「遮光率」にも注目して選びましょう。
よりUVカット効果を高めたいのであれば「1級遮光傘」から選ぶのがおすすめです!
日傘の色
ファッションアイテムとしての色味や、好みで色を選びたくなりますが、実は日傘の色によっても使用感や効果に違いが生まれることがあります。
黒色の日傘
日傘の中でも黒色の傘って多いですよね。
黒は光を吸収する色のため、一般的にUVカット効果が高いと言われています。
ただし熱も吸収しやすい色なので、日差しの強い日は熱を持ちやすくなるというデメリットがあります。
黒色の日傘のメリット…UVカット効果が高い
黒色の日傘のデメリット…熱を持ちやすい
白色の日傘
爽やかな印象の白色の日傘は、光を反射する分、黒色の傘のように熱を持ちにくいので暑い日も扱いやすい色でもあります。
しかし一般的に白色は光を反射する色のため、黒に比べてUVカット効果が低いと言われています。
また地面で照り返された光が傘で反射をしてしまいまぶしく感じることもデメリットのひとつ。
白色の日傘のメリット…熱くなりづらい
白色の日傘のデメリット…UVカット効果が低い・眩しい
ただし近年の日傘は色に関わらずUVカット素材やUVカット加工技術によるUVカット効果が期待できるので、色によるUVカット効果の違いはそこまで神経質にならなくてもいいかもしれません。
技術の進歩に感謝ですね♪
さし方で変わる!効果的な日傘のさし方
せっかく日傘をさすのであれば、効果的にさして紫外線対策をしたくありませんか?
というわけで、効果的な日傘のさし方をチェックしておきましょう。
日傘は深くさす
日傘は深くさしましょう。
日傘を高く上げると頭や顔と日傘の間に距離が生まれ、その隙間から紫外線を浴びてしまいます。
頭や顔がすっぽりかぶるくらい深くさすのが理想です。
日傘だけに頼らない
日傘をさしていてもすべての紫外線をカットできるわけではありません。
徹底してUVカットしたいのであれば、UVカット化粧品や日よけ帽などを併用することをおすすめします。
おしゃれでかわいい日傘ブランド3選
最後に、おしゃれでかわいい日傘のブランドをご紹介します!
お気に入りの日傘があれば、日差しが気になる季節のお出かけのモチベーションも上がります♪
大人かわいい上品な日傘をピックアップしたので、気になる日傘ブランドはチェックしてみてくださいね。
ロサブラン
芦屋の傘ブランド「ロサブラン」の日傘は、UVカット率100%を達成した、紫外線対策にもってこいの日傘なので必見です!
日傘の生地にUVカット素材が使われているので、UVカット効果が下がることもありません。
また傘の内側は黒色に統一されており、地面からの照り返しも吸収するようにこだわっています。
シンプルで、芦屋らしい上品な大人かわいいデザインのやカラーの日傘が揃っているので、トレンドやファッションにも左右されずどんなシーンでも使えますよ。
▼ロサブランの日傘をネットで探すならこちら♪
ニフティカラーズ
日本の傘メーカー「ニフティカラーズ」は、老若男女問わず使いやすいミニマルデザインが魅力。
100%UVカットなので紫外線対策もばっちり。軽量でありつつ、傘のサイズもしっかりある傘も豊富です。
撥水や防水加工が施されている晴雨兼用傘が揃っているので、天候に関わらずバッグに忍ばせて置けば頼りになりますよ。
▼ニフティカラーズの日傘をネットで探すならこちら♪
マコッカ
「マコッカ」はデザインにこだわったおしゃれな日傘が揃っています。
フォルムや配色などにもこだわりを感じる日傘が豊富なので、自分好みの日傘に出会えます。
UVカット率100%でありながらプチプラ価格なのも嬉しいポイント。一度はチェックしたいブランドです。
▼マコッカの日傘をネットで探すならこちら♪
日傘の効果や、効果的な日傘の選び方・さし方などについておとどけしました!
日差しが気になる季節はお気に入りの日傘をさして快適にお出かけしましょう♪