ケミカルピーリングと自宅でできるセルフピーリングの違いは？ピーリングローションおすすめ6選

ケミカルピーリングとは？

古い角質や汚れなどをクリアにして肌を整える効果があると言われているのがピーリング。
ピーリングにはウォーターピーリングやゴマージュピーリング、ローションピーリング、ケミカルピーリングなど様々な種類があります。

中でも効果の高い「ケミカルピーリング」は薬剤を塗布しておこなう医療のピーリングで、薬を使うため医療機関でカウンセリングをして施術を受ける必要があります。
この美容医療で施術されるケミカルピーリングは、肌を溶かした後の肌の再生によってニキビや毛穴、シワ、くすみ、シミなどの肌の悩みを改善する期待ができます。

医療で受けるケミカルピーリングと、自宅のセルフピーリングの違い

ここで「塗布するタイプ」のピーリングとして、医療のケミカルピーリングと、自宅でできる化粧品のピーリングローションの違いを簡単に説明していきます。

医療行為のケミカルピーリングの多くは「サリチル酸」・「グリコール酸」・「乳酸」などの成分が使われています。

一方で自宅で使えるとして売られているピーリングローションも「サリチル酸」・「グリコール酸」・「乳酸」などが配合されているものが多いです。

医療と自宅のセルフ、大きな違いは「濃度」

医療のケミカルピーリングは、酸の配合濃度が高いです。
また施術前のカウンセリングなどで肌状態や悩みにあわせて調合された薬剤を塗布してくれるため、肌質改善などの効果を実感しやすいのが特徴。

一方で自宅でできるセルフのピーリングは「ケミカルピーリング」とは異なる「医薬部外品」や「化粧品」です。自宅でも安全に使えるように酸の濃度が抑えられています。
あくまで毛穴汚れや毛穴の黒ずみ、古い角質や皮脂などを取り除くお手入れとなるので、自宅で行うセルフピーリングでは医療のケミカルピーリングのような皮膚を溶かして肌を再生させるなどの改善効果は期待できません。

そのため自宅のセルフピーリングに医療のケミカルピーリングのような肌の改善効果を期待してしまうと物足りなさを感じるかもしれません。

医療と自宅のセルフは「価格」や「勝手」も違う

医療機関にもよりますがケミカルピーリングを受ける場合1万円前後コストがかかります。
ケミカルピーリングは定期的に施術を受けることで効果が高まるとも言いますので、通院を考えるとさらにコストは膨らみます。

一方、自宅でできるローションピーリングは1本1万円以下で買えるものも多く、かつ一度買ってしまえばピーリングローションがなくなるまで使い続けられます。

ピーリングを「医療」でするか「自宅」でするかは自分のスタイルで選ぼう

医療で行うケミカルピーリングと、自宅でできるローションピーリングはそれぞれメリット・デメリットが異なります。
自分のスタイルに合わせたケアを選ぶようにしましょう。

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自宅＆セルフでケア！ローションピーリングのやり方

自宅でできるセルフのローションピーリングは、意外と手間もかからず簡単にケアできるように作られています。

自宅でできるローションピーリングの方法をいくつかご紹介しますね。
※ピーリング商品によって詳しい使い方は異なってくるので、自宅でセルフピーリングを行う際は必ず事前に説明書などの使用方法を確認してから行いましょう！

塗って洗い流すタイプのローションピーリング

ピーリングローションを塗り、数分放置した後洗い流します。
パックのような感覚で時間をかけて丁寧にピーリングケアできます。
家庭用とはいってもピーリングローションの刺激は強めなのでしっかりと洗い流すことが大切です。

塗る（ふき取り）タイプのローションピーリング

化粧水や美容液でスキンケアするように、塗ったりふき取るだけでケアが完了するピーリング。
放置時間が必要ないので、いつものスキンケアにサッとプラスしやすく、ライトなケアができます。

自宅でローションピーリングをした効果は？

自宅でセルフのローションピーリング1回目

初めての自宅でのローションピーリング。
どのくらい刺激があるのか心配でしたが、痛いような刺激は全く無く、少しピリピリ感じる程度でした。
肌に異常など感じず10分経過。

放置した後にピーリング液を洗い流しましたが、ピーリングする直前とピーリング直後で見た目に大きな変化はありません。

でも、なんだか肌のざらつきが気にならなくなって、肌がふわっと柔らかい感じがする！

蓄積された肌の古い角質によってゴワゴワしていた肌がピーリングによって整ったのかもしれません。

自宅のセルフローションピーリングのあれこれ

ローションピーリングは痛くない？

ローションピーリングはものによってはピリピリした刺激を感じます。
私は痛いとは感じませんでしたが、人によってはその刺激が痛く感じる場合もあるようです。

自宅でピーリングをする際にあまりにも痛みを感じる場合は、ピーリングローションを薄めたり、時間を短くするなどして対応しましょう。
肌に異常を感じたらすぐに使用をやめることも大切です。

自宅のローションピーリングはどのくらいの頻度でやればいい？

ピーリングは毎日する必要はなく、週に1回くらいを目安にケアします。
ただ商品によっては毎日できるものもあったりします。

使うピーリングローションの説明書に書いてある使用目安を確認してから使いましょう。

自宅のローションピーリングで気をつけること

自宅で簡単にできるセルフのローションピーリングですが、注意が必要なこともあります。

必ず説明書を読む

自宅でセルフでできるローションピーリングは、商品によって使用目安や塗布時間、頻度などが異なります。
商品によって細かく注意する点も違ったりしますので、説明書や注意書きは必ず読んでから使うようにしましょう。

肌の状態をチェックしながらケアする

ピーリングローションを塗るとき、塗って放置している時、肌に異常がないか必ずチェックしながら行いましょう。

ピーリングの際、肌にピリピリを感じることが多いですが、刺激が強いなど肌に異常を感じたらすぐに使用をやめて水やぬるま湯などでオフするようにしましょう。

セルフピーリングした後はしっかり保湿する

自宅でできるセルフピーリングは効果が穏やかとは言っても、ピーリングした後の肌は敏感になっています。
乾燥もしやすくなっていますのでしっかり保湿をしてあげましょう。

セルフピーリングをした後は美容成分が肌に浸透しやすくなっているので、ローションパックなどで念入りに保湿するのもいいですね。

しっかり日焼け止めをする

紫外線はシミ、シワ、乾燥など様々な肌トラブルを招く原因となります。

ピーリング後の肌は敏感で紫外線の影響を受けやすくなっていることもあるので、日焼け止めを塗り忘れないように注意しましょう。

やりすぎない

自宅でできるピーリングは「好きな時にできる」など自分のペースでケアできるのが魅力ですが、早くきれいな肌を手に入れたいからと、やりすぎは禁物です。

古い角質を除去して肌を整えるのがピーリングですが、角質を除去しすぎると肌を保護する役割のある必要な角質まで減らしてしまい、逆に肌トラブルを招くことになりかねません。
自宅でピーリングを行う場合は塗布時間、使用頻度を守ってケアしましょう。

自宅でセルフでできるピーリングローションのおすすめ6選

ここからは自宅でセルフできるピーリングローションのおすすめをご紹介します！
塗って洗い流すタイプのピーリングと、塗る（ふき取り）タイプのピーリングどちらもご紹介します！

使い方などにも注目しながらチェックしていきましょう♪

セラ MDピーリングキット

自宅ローションピーリングの本格派！グリコール酸12%配合

私が使ったピーリングローションはこちらです。
皮膚科で実績のある処方をもとに作られた、グリコール酸が12%配合されたピーリング化粧水。
ブラシと軽量カップが付いたピーリングキットは本格的な雰囲気でありながら初心者でも気軽にはじめやすいのが魅力。

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デルファーマ 本格ホームピーリングセット

2種類のピーリングの合わせ技で優しく徹底ケア！

2種類のピーリングジェルがセットになったピーリングセットです。
エピダーマジェルにはグリコール酸・サリチル酸・乳酸が配合されていて本格的なピーリングケアができ、もう一つのエンザイマジェルは、エピダーマジェルの効果を高める酵素のジェルで、酸が使われていないため優しくケアすることができます。
2つのピーリングアイテムを組み合わせて使用することでツルツルの肌を目指せます。
数百円のお試しサンプルもあるので、初めてでも気軽に試せますよ◎

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Peeling Agent　ピーリング液

プチプラと手軽さが魅力の洗い流すピーリング液！

グリコール酸、サリチル酸が配合されたピーリング液です。
道具は不要で、液体を手に取って顔全体（目の周りを除く）にマッサージ、5分置いて洗い流すだけという簡単さが魅力です。

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キールズ DSライン ミルクピールトナー

毎日ケアできる♪やさしい使い心地でツルツル肌を目指すピーリング化粧水

アーモンドミルク配合でマイルドな使い心地のピーリング化粧水。
肌にうるおいを与えながら、ふき取ることで肌の古い角質や汚れなどをクリアにできます。
化粧水前に使うブースターとして使用することもでき、その後のスキンケアの角質層への浸透を助けます。

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チューンメーカーズ　 原液ピーリング液

朝の洗顔代わりにも使える♪原液にこだわったピーリング液

チューンメーカーズ　 原液ピーリング液は、ピーリング成分の「AHA」「発酵AHA」が配合されたふき取りタイプのピーリング液です。
肌の潤いを守る「セラミド」も配合されていて、肌の潤いを守りながら気になる古い角質のザラザラをケアできます。

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ドクターシーラボ　ラボラボスーパー毛穴ピールセラム

敏感肌におすすめ！肌悩みに合わせてケアできるピーリング美容液

敏感肌でも使える処方で、やさしい使い心地が特徴のピーリング美容液。
肌を柔らかくしながら、古い角質や毛穴の黒ずみ汚れなどにアプローチします。
肌の悩みレベルにあわせた「セラム3」「セラム5」「セラム10」の3つのレベルから選べます。

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医療のケミカルピーリングと自宅でできるセルフのローションピーリングの効果や違い、ピーリングローション使い方、おすすめなどをご紹介しました！

ケミカルピーリングとローションピーリングはそれぞれメリットが異なります。
自分のスタイルにあったケアを選択しながら、美肌を目指していきましょう♪

この記事でご紹介した自宅でできるピーリングローション一覧